Androidスマホの速度が遅くなってきた時の6つの対処法

Androidスマホの動作が日に何度も遅くなってきたら、そろそろ買い替える時期かなと思うかもしれません。
基本的な再起動はすでに試しているかもしれませんが、動作速度の低下を軽減または解消する対策が他にもいくつかあるので、新しい機種を購入するのはそれを試してからでも遅くありません。
今回は、新しく手に入れたOPPOを使って対処法を紹介したいと思います。
Androidスマホのソフトウェアを更新する
アップデートには、多くの場合、パフォーマンスやセキュリティの向上、バグの修正などが含まれています。どれも重要なものばかりで、スマホの速度を上げる可能性があります。
手順は以下の通りです。
「設定」→「システムアップデート」と進み、「ダウンロードとインストール」をタップ。
動作が遅いアプリを更新する
使用頻度が高いアプリの速度だけが遅くなっている可能性もあります。たとえば、FacebookやInstagramは速度が遅くても、スマホの残りの部分は許容できる速度で動作していませんか。
この場合、Playストアを開き、まず問題があるアプリを更新しましょう(Playストアの右上隅にあるプロフィール写真をタップし、「アプリとデバイスの管理」を選択して、「管理」タブに行きます。更新することで、さまざまなAndroidアプリの速度低下につながる問題が修正されるかもしれません)
アニメーションを無効にする
特に古いスマホは、Androidのアニメーションをスムーズに処理できないことがあります。もしそれに該当するなら、Androidスマホでアニメーションを無効にすることを検討しましょう。
そのためには、まず開発者モードを有効にする必要があります。
手順は以下の通りです。
「設定」→「端末情報」を開く。
バージョンを開きます。
バージョンが開くと下記の画像の状態
「ビルド番号」を7回タップすると、Androidスマホで開発者モードが有効になる。
有効になる時には下にメッセージが出ます。
「設定」→「その他の設定」
ここからアニメーションの設定に行くように操作します。
その他の設定が開くと開発者オプションを開きます。
開いたらスクロールします。
赤枠の3項目をオフに設定します。
スマホのUIは同じではなくなりますが、動作は速くなる可能性があるため、トレードオフする価値はあります。
バックグラウンドで実行されるアプリを制限する
ほとんどのAndroidスマホは、バックグラウンドで実行されるアプリをうまくフリーズできるので、スマホのパフォーマンスに影響を与えません。
ただし、速度が低下している場合は、バックグラウンドで実行できるアプリの数を制限することを検討してもいいでしょう。この場合も、まず開発者モードを有効にする必要があります(上記の手順を参照してください)。
それ以降の手順は以下の通りです。
開発オプションをスクロールすると上記画像のところが出てきます。
「バックグラウンドプロセスの上限」を選択し、最適なオプションを選択。
アプリがバックグラウンドで実行すること自体を停止するか、積極的に使用していない時のアプリの実行を4個までに制限するか、選択できます。
これでスマホのパフォーマンスが向上するかもしれませんが、スマホを開くたびにほとんどのアプリを起動する必要があるため、バッテリー寿命に悪影響を与えることに注意してください。
より多くのシステムリソースが消費され、その結果、バッテリーの寿命が短くなります。
ストレージのスペースを解放する
アプリの数や保存されているデータが多すぎると、スマホの速度が低下することがあります。その場合は、スペースを解放すると、パフォーマンスが大幅に向上します。
スマホの動作が遅い時は、アプリのライブラリを確認して、使用しなくなったアプリをすべて削除しましょう。
ダウンロードしたファイルをmicroSDカードに保存できることにも注意してください(スマホにmicroSDカードが入っていればですが)。内部ストレージを解放すると、デバイスの高速化に大いに役立ちます。
ついでに、アプリのキャッシュも消去しましょう。
デバイスを工場出荷時の状態にリセットする
何をやっても効果がない時は、工場出荷時の状態にリセットしてすべてのデータを消去し、工場出荷時の設定に復元できます。ただし、これをするとスマホから何もかも削除されるので、これは最後の手段です。
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